鍼灸治療とは?

鍼灸は明治時代前の中心的な医療としてありました。
また自分でお灸を据えて養生にお灸をしていたり、
家族や夫婦でお灸をしあって体を健康に養生として取り入れられていました。

今は海外でも鍼灸や東洋医学は研究されていまして、
日本より海外での研究が盛んに行われています。

※モクサアフリカ
イギリスのチャリティー団体がアフリカで足三里にお灸するように伝えています。『世界の結核をなくすミッション』として活動されています。
NHKでも何度か紹介されていました。

当院でもワンコインお灸体験として毎月第3土曜日に寄付活動をしています。
今現在では美容、自律神経、内臓、筋肉疲労など様々な分野で効果があるとされています。

ぜひご自身毎日健康に元気に過ごすためにも鍼灸を取り入れてみてはいかがでしょうか?



<全身、361種あるツボの効果>

○不調がある時に現れるツボの反応
○治療点としてのツボ
○ツボは内臓とも繋がっている

というところからツボを刺激することで血流だけでなく
内臓や免疫系、血液にも影響を及ぼすことができます。

<当院では、全身の体の状態を見て行います>
『脈、舌、お腹、手足、背中』など
を確認していきます。ツボや、経絡に鍼と灸で刺激をして全身を整えるようにしていきます。全身の状態を整えることをしていますので、
肩こり首こりでも手足を刺激したりすることもあります。
 

鍼灸治療

<こんな方におすすめ!>
✅慢性的に肩こり、首こり、があるがなかなか改善しない
✅ぎっくり腰を年に何回かしてしまう
✅いつもだるい、食欲がない
✅慢性的な不眠 寝つきが悪い 眠りが浅く寝た気がしない
✅生理痛が辛い、PMSがある

『鍼灸』は
ツボや経絡をつかって、
内臓や自律神経に働きかけることができます。

ぜひお試しください!
 

鍼とは?お灸とは?

<鍼の施術とは?どんなもの?>

鍼施術は
とても細い鍼を使って体のツボを刺激していきます。
こりのある部分に直接アプローチするだけでなく、
東洋医学の考え方の気の流れを考え、
内臓につながる経絡を遠隔の手足に刺激していきます。


<鍼の歴史>
鍼の歴史は新石器時代に石で作られた石鍼や、動物で作られた骨鍼があります。
飛鳥時代には
鍼が国の医療として定められていました。


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例えば、胃の経絡の『足三里』の刺激は

・胃の働きを助ける作用
・上の歯の痛みに(経絡が上の歯に入っているため)
・免疫機能を高める作用

があります。

<腸管免疫>
腸管免疫の60%は腸に存在すると言われています。
胃腸が良くなること、腸内環境改善は体の免疫機能が良くなることと同じになります。
論文や研究でも明らかになっています。
足三里はとても有名なツボになります。

お灸とは?お灸の効果は?

<お灸?どんなもの?>

お灸に使うのは
『よもぎ』の葉っぱの裏にある綿毛です。
乾燥したよもぎから臼でくだいたり、
いったりしてふかふかになったものが『もぐさ』です。
乾燥したよもぎから200分の1しか取れない貴重なものです。

<もぐさはリラックス効果のある精油チネオールが含まれる>

もぐさに含まれる『チネオール」は精油成分でもあります。
炎症や、痛みを和らげ、リラックス効果をもたらします。

<お灸の歴史>

お灸は元々はチベットやモンゴルで行われていた治療法と記載があります。
そこから中国、日本と伝来され
日本でも鎌倉時代の『徒然草』に記述があります。
40歳以上のものは三里にお灸するとのぼせを引き下げるとあります。

武田信玄も甲冑の上からお灸をして頭痛を治したり、
今はほうろく灸として暑気払いとして行われていますね。

松尾芭蕉の旅に毎日の足三里お灸は有名です。

日本でもお灸は身近にあった民間療法で、
夫婦でお灸したり、ママさん同士でお灸をしたりしていたようです。

 

産後の鍼灸骨盤調整治療 

出産での体の回復を鍼灸でサポートしながら、骨盤調整していきます

産後の骨盤は
妊娠から出産のために分泌されていた
リラキシンというホルモンで
全身の関節の靭帯がぐらぐらの状態になっています。
その状態で体のさまざまな部分に負担がかかっていきます。

ぐらぐらの状態であるのは帝王切開の方も同じです。
産後の回復を早めるために鍼灸治療で体の中からしっかりと血流改善して、子宮回復や胃腸の調子を整えつつ、そして骨盤の調整も行います。

鍼灸治療と産後の骨盤調整を取り入れることによって回復力が一気に高まります。

産前、妊娠、産後のマイナートラブルについて

妊娠前から、妊娠中、産後と体を整えよう^^

<妊娠前のお悩みは>
月経前症候群
月経困難症
不妊症

<妊娠中のお悩み>
頭痛
肩こり
腰痛
背部痛
恥骨痛
つわり
浮腫
便秘
肌トラブル
お腹の張り
予定日超過

<産後のお悩み>
乳汁分泌不全
後陣痛
疲労感
排尿障害
骨盤周囲の痛み
マタニティブルーズ

などさまざまな女性特有の症状があります。

これらのお悩みは特に即効性の薬はなく体を整えることで体質改善していくことが根本の改善となります。

ポイントは食事や睡眠、適度の運動などの生活習慣を見直すことです
また鍼灸の施術はより自律神経を整いやすい状態にしてくれます。
少しづつ時間をかけて整えていきましょう。
 

マタニティケア

マタニティの時だからできる胎児のケア

<マタニティのケアの重要性>

妊娠すると自身のわからないところで体が負担となっています。

✅腰痛 
✅股関節痛
✅むくみ
✅静脈瘤

など
知らないところでさまざまなところに負担となっています。
できるだけ妊婦の時に快適に過ごせるように体のケアは大切になります。

  『DOHaD理論』はご存じでしょうか?

(Developmental Origins of Health and Disease)
引用  日本産婦人科医会

胎児期の体内環境に応じて胎児が生後の環境を予測して発達する
またこの時、胎児期の影響が成人になってから健康に影響を及ぼすという考えです。

例えば

①第2時世界大戦の時の低栄養の時の胎児は統合失調症発症率が2倍になった。
②飢饉で低栄養の時の胎児は成長後に高頻度で肥満になる報告がある。
など妊娠中胎児の環境はとても重要視されています。
 

<低出生体重児の増加>

近年、低出生体重児(2500g)
が増加傾向にあります。
妊婦さんの急激な体重増加の負担となりますが、妊婦の時の過度なダイエットは胎児のその後の成長や、大人になってからの疾患が指摘されています。

~~低出生体重児との関係が明確な疾患があります~~  
✅高血圧
✅冠動脈疾患
✅二型糖尿病
✅脳梗塞
✅脂質代謝異常
✅血液凝固能の亢進

~引用  日本産婦人科医会~

胎児期の栄養状態を良くしておくことがとても大切になります。

それには
妊婦さん
冷え
血行不良

は胎児にも影響を及ぼします。

妊婦さんの体ケアは同時に赤ちゃんの体ケアと思ってください。

ももこ鍼灸院では
妊婦さんでもうつ伏せになれるクッションをご用意しています。
安心して受けていただき、
冷え改善、血流改善でリラックスして
元気な赤ちゃんを出産する準備をするお手伝いができます。
 

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