逆子ケアコース方の感想
お客様からの感想 ~35歳 初産~
<妊娠中、逆子ケアで改善された方の感想>
妊娠24週から通い始めました。
逆子もバッチリ治り、無事に自然な分娩で出産することができました。
また産後の子宮の戻りも早く助産師にも驚かれました。
自宅でのお灸のやり方を教えてもらえたのもすごく良かったです。
これからも続けます。
逆子に対する鍼灸治療
逆子鍼灸治療は 28週目から
<逆子治療について>
逆子とは?
子宮内の児の頭が母体の上腹部にあり、胎児の下半身が子宮口の近くにある姿勢
『逆子』=『骨盤位』と言われます。
※胎児の頭が母体の臍の横にあるのを『横位』
妊娠中期28週までは約50%くらいが『骨盤位』です。
(28週以前は胎児はまだ小さいので自由に動き回っているためこの時は問題ないです。)
28週以降『逆子』 =『骨盤位』の場合は経過を見ていくことになり30週頃には逆子(骨盤位)は15%くらいです。
最終的に分娩時のさかごの割合は3から5%と言われています。
通常自然に治っていきます。
逆子の改善方法は?
お母さんの生活の見直しと冷えの改善を行いましょう
<逆子治療は28週以降>
逆子が問題となってくるのは28週以降となります。
それまでは胎児は自由にお腹の中で動いていて逆子は問題とされません。
逆子と診断されてからの治療となります。必ず担当の医師に確認を取ってください。
<逆子改善のポイント>
❶子宮筋の血流低下を起こさないようにしましょう。
❷急に動かない
❸長時間 立たない
❹重いものを持たない
<逆子冷えの改善>
冷え症とは、
『体の他の部分が冷たく感じないような温度で、体の特定な部位のみが特に冷たく感じる場合』
と言われています。
特に妊娠中は十分に冷えに対して気をつけていきましょう。
東洋医学では
寒邪、湿邪はいずれも体の下半身から体に侵入すると言われています。
そのため女性は普段からも下肢の冷えは気をつけておき、
血流が直に胎児に影響が出てくる妊娠中は
特に下肢の冷えには気をつけていきましょう。
~~冷えの特徴~~
✅就寝前に冷えを感じる人が多い
✅月経困難症、月経過多、月経前緊張症、更年期障害に冷え症の方が多い
✅増悪因子は『寒さ』『雨天』である
✅自律神経不安定者が多い
✅低血圧傾向の人が多い
✅お腹に瘀血、お腹が張っている人が多い
など
冷えの特徴があります。
逆子は冷え、疲れの影響が現れます。
まずは妊婦さん自身の冷えの改善、お休みして体の状態を回復することを優先させていきましょう。
<冷えていと赤ちゃんは逆子になりやすい>
<衣食住で子宮血流量の改善>
逆子も養生から
衣類
冬は暖めて、夏は冷やさない服装を
頭寒足熱で、足元はレッグウォーマーなどで暖めましょう。
キツすぎないように腹帯をしていきましょう
食事
飲食は常温以上の温かいものを中心に食べましょう。
胃腸と子宮はとても関連が深いところになります。
冷たいものばかり食事を摂っていることで赤ちゃんが冷たい方が出口(子宮口)と思ってしまいます
胃の方を頭にしたままになり逆子が戻りにくくなりやすくなります。
生活
冷やさない、疲れさせない、張らせない
入浴時は湯船に浸かしましょう
家事は必要最低限にしてなるべく、横になって休みましょう
外出は控えめにしていきましょう 遠くに出かけるような旅行も控えましょう
お子さんがいる場合は周りの人に頼むように
(信頼できる人の手を借りる練習をしていきましょう)
睡眠はとても重要です。
夜10時からお布団に入れるようにしましょう。
どうしても戻らない逆子もあります。一度ご相談ください。
逆子が返りづらい要因がある
こんな時は返りづらいと言われています。
①臍帯巻絡→臍の緒が体に首に巻きついている
②双角子宮
③子宮筋腫
④羊水過少
⑤臍帯長が短い